喀痰吸引等研修(1号・2号研修)のご案内

2024年01月01日

喀痰吸引等の業務を提供できる介護職員を養成することを目的に喀痰吸引等研修業務を実施します。

喀痰吸引等研修とは?
喀痰吸引や経管栄養は医療行為に当たるため、本来は医師や看護師でなければ行うことができませんでしたが、2012年の法改正より介護職員であっても「喀痰吸引等研修」を修了し、「認定特定行為業務従事者」として認定されれば、喀痰吸引が実施可能となりました。

喀痰吸引等研修では、吸引装置を使用して口腔内や鼻腔内、気管カニューレ内部に溜まった痰や唾液、鼻汁などを取り除く行為のことで、自力で吐き出せない利用者さんの痰、唾液、鼻汁などを除去することで呼吸をしやすくし、窒息や誤嚥を防ぎます「喀痰吸引」とチューブやカテーテルを使用して、胃や腸に直接栄養を注入する「経管栄養」を学びます。

喀痰吸引等研修を受講することにより、
介護職は、医療的ケアの対応ができるようになり、また、緊急場面で落ち着いて対応できるようになります。そして、介護職としてのキャリアアップにつながります。
法人や事業所としては、医療事故や誤嚥性肺炎等のリスク低減に対応でき、利用者のニーズに応えることが見込めます。また、スキルアップしたいという多くの職員に、喀痰等吸引研修などの実用的な研修行うことで、職場の職員のモチベーションアップ繋がります。そして、加算取得にも貢献できることが見込まれます。

沖縄人材カレッジでは、
・自施設で実地研修を行う事ができます。
※登録特定行為事業者として登録されている事が前提となります。
・基本研修や修了証の発行などの事務的な手続きは沖縄人材カレッジが行います。
・通信課程でご自身のペースに合わせて受講が可能です。
・実地研修修了後に実務者研修を受講する際に割引が受けられます。
※2号研修を修了した方は、受講していない特定行為を受講する必要がございます。
・他施設での実施を希望の方は要調整・要相談となります。

喀痰吸引等研修1・2号案内チラシ_20240213更新

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