地域密着型外部評価

平成18年の介護保険法改正により創設された地域密着型サービスのうち、認知症対応型共同生活介護事業所(グループホーム)については、自ら提供するサービスの自己評価及び外部評価が義務付けられ、地域密着型サービス外部評価として一体的にサービス評価が進められています。

サービス評価の目的

自己評価はサービスの質の向上に向けた主体的な取り組みであり、外部評価は利用者及び家族の安心と満足を図り、ケアサービスの水準を一定以上に維持すること、改善に向けて関係者の自発的努力と体制づくりを促すこと、事業所に対する社会的信頼を高めることなどがねらいです。

サービス評価の内容

自己評価事業所が地域密着型サービスとして目標とする実践がされているか、項目一つひとつ職員全員が点検し、取り組みを具体的に記入します。

外部評価は、事業所の欠点を指摘したり外部からの指導を行うのではなく、事業所をより良くしていこうという視点に立って改善に向けての支援という形で行われるものです。

評価結果の公開方法

WAMNET(ワムネット)で「自己評価及び外部評価結果」及び「目標達成計画」が公開されます。評価結果概要表には、事業所や利用者の概要が記載されているので、評価結果のみではなく事業所の情報を総合的に見ることができます。

外部評価事前に
ご準備いただく書類等

以下の書類を事前にご報告いただき、
当社評価員の事前準備資料とさせていただきます。
ご協力をよろしくお願い致します。

  • パンフレット
  • 運営規程
  • 利用契約書(未記入のもの)
  • 重要事項説明書(未記入のもの)
  • 介護計画書(未記入のもの)
  • 業務日誌等(未記入のもの)
  • 職員勤務時間表
  • ある日の一日の流れ
  • 献立表
    (過去一週間分の実際に食べた食事のメニュー)
  • 運営推進会議議事録(できれば過去3回分程度)
  • その他
    (参考に提出するものがある場合 例:ホーム便り等)

手順